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週刊ブログBIZ 学習する塗装工場

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色の発掘。

今週は色彩の復元がテーマ。

過去に設定された色見本=基準色。

ときすでに5年以上が経過していたため、
当社で保管されていたそれは、あきらかに色が褪せ、
くすんでしまっている。

当時の色彩とは異なるため、現在、
それを基準色として扱うわけにはいかない。

とき折しも、
5年前の物件のリニューアルが決まり、
基準色を「再設定」しなければならなくなった。さて、どうする?

というお話。

色にくわしい方なら、
これがいかに難問か、ピンとこられるはず。

幸いにも
当時の色差計のデータが残されていた。

このデータを使って、
当時の基準色を復元できるや否や。それが焦点となった。

私たちのおこなった手順は次の通り。

1)色差計を使って、色あせた色見本を計測。
2)そのデータと当時の計測値を比較。
3)両者の色ズレにたいして、
どの色味方向に合わせていけばいいのかの仮説出し。
4)さらに樹脂の特性から
色彩は、どの色味方向へズレていく可能性が高いのかの仮説出し。
5)二つの仮説を組み合わせ、
膨大な数の可能性のなかから条件調色。
6)その結果を計測。
7)上の3)から6)までを繰り返す。

この過程を経て、
過去という地中に深く埋没していた唯一の基準色は、
化石のように採掘され、
もう一度、私たちの目の前にあらわれた。

まるで、時計の針を戻したかのように。

この色見本、
海を渡ってお客さまのもとへ「承認の旅」に出る。

おそらく承認されることは間違いないだろう。

色彩の再現プロセスで味わった
私たちの
ちょっとした「感動」など、知る由もなく・・・・


-- オガワ産業株式会社----------

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