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週刊ブログBIZ 学習する塗装工場

隙間に商機

大阪商工会議所が、会員企業3000社を対象におこなった調査結果。

いくつかあるテーマのうち、ひとつは、
「不況脱出後の事業展開」。

「異分野に新規参入する意欲がある」との回答が、
なんと6割強に上り、
うち2割強は、
参入について具体的な検討をはじめているとのこと。

さらに、「新規参入に意欲あり」と回答した企業のうち、
じつに約半数が、
「環境分野」への参入を考えている。

これからの有望株、「環境ビジネス」。

そのすそ野はとてつもなく広いが、塗料・塗装の業界で、
さて、
「環境ビジネス」がどう作用するかというと、
少しちぐはぐな現象が見え隠れしている。

ベタベタな例だが、

地球にやさしい風力系プラント設備の塗装依頼。
であるからして、
さぞ地球にやさしい塗装系が採用されているかとおもいきや、
沿岸部につき耐食性に難ありとなるや、下塗には鉛を施し、
VOCもなんのその、
強溶剤吹きっさらしの溶剤系ウレタン樹脂でポッテリ厚膜塗装。

要するに、「環境」や「エコ」や、「地球にやさしい」と、
塗料の機能性(実用度)は、
いまだに「こちらを立てればあちらが立たず」的な状態が
つづいているのだ。

この隙間をいち早く埋めること。それもりっぱな「環境ビジネス」。
そして、これからの商機。


-- オガワ産業株式会社----------

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だからこそ「塗装環境」のために
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