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週刊ブログBIZ 学習する塗装工場

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予告

世の中、不景気一色。

ゴミ・ブツ・ホコリ対策どころの話ではなくなってきた。

この業界、もともと原油価格の高騰で利益が圧縮されているところへ、今度は、需要そのものが大きく減少しはじめている。

まさに上・下からのダブルパンチ。こんなとき、どうする?

塗料の「製」造。
塗料の「販」売。
そして塗「装」。よくいわれる「製・販・装」それぞれが、それぞれの企業努力をしているのだけれど、ここへきて需要が減少することくらいきついことはない。

そこで、提案。

こんな世の中だからこそ、いまの事業を見直してみよう。


急きょ、こんなテーマで来週から。


-- オガワ産業株式会社----------

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ゴミ対策の整理整頓

ゴミ・ブツ・ホコリ対策の整理。本日はその)=「ゴミの種類」から。

ゴミの正体はなにかという問題。

はたしてそれは、作業着から出る「糸くず」なのか。
「塗料ミスト」なのか。
ミストはミストでも、ハンガーに付着した状態で、乾燥炉のなかで何度も加温され、
くるみがはじけるように「粒状化」したものなのか。
それとも乾燥炉のなかの「ヤニ」なのか。
大気中に浮遊する「ホコリ」なのか。

正体いかんでは、対策はまったく異なるものになる。

ゴミ・ブツ・ホコリ対策の整理その)=「素材は導電性?それとも絶縁性?」

たとえば、自動車のバンパーのように、静電気が蓄積しやすい素材であれば、
ゴミが付着しやすい状態にあるため、静電気をとり除く必要性は高くなる。

逆に、静電気を帯びても、たとえば鉄やアルミのように逃げやすい
(=導電性の高い)素材の場合、除電しても、その効果はほとんどない。
というようなことが、まことしやかに伝えられている。
だが、事実は、そうではないからややこしくなる。

ゴミ・ブツ・ホコリ対策の整理その)
=「そのゴミはプラス?それともマイナス?」

いや~、かなりややこしくなってきたぞ。こんなときは、たとえてみよう。

ひとりの女性がいう。「わたしは男が嫌いです」
だが、たいがいの男なら、美しい彼女のことを放っておくワケがない。
このケース、女性が「導電性の高い素材」で、群がる男性たちは「ゴミ」。

つまり、いくら女性が毛嫌いしていても、ゴミの方が寄ってくる。女性が「プラス」なら、「マイナス」の男性が。女性が「マイナス」なら、「プラス」な男性たちが、次から次へと モーションをかけてくる。

しかも、この男性諸君、空気が動き、接触頻度が高くなることで、下心に火がつくタイプときている。

空気が動くたびに、燃え上がるがごとし電荷を帯びたこの下心を、
いかに「プラトニック」な状態に戻すか。その仕組みこそがほんとうの「除電」=静電気をとり除くこと。

ゴミ・ブツ・ホコリ対策の整理その)
=「そもそもゴミ対策が必要なタイミングはいつか?」

ラインの場合は、前処理の工程から塗装ゾーンへ入るまでのタイミング。
塗装中。
塗装後、乾燥炉へ入るまでのタイミング。
乾燥炉のなかを移動しているタイミング。

この4つのタイミングにつきるといってもいい。
はてさて、空気の流れは?空気の温度はどうなっているのだ?
そんなことがひどく気にかかる。

ゴミ・ブツ・ホコリ対策の整理その)=「湿度の状態」

一般的に湿度が60%以上であれば、ゴミ・ブツ・ホコリはつきにくいとされているが、 どこまで湿度をコントロールできるのかが、じつはおおきな課題。

以上、少なくとも6つのフィルターをとおし、現況をチェックすることで、対策への第一歩は踏み出せる。

はたしてその効果は?となると、それはまた次回のお話。(つづく)


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ゴミ対策の前に頭の整理整頓

(前回からのおさらい)

「美しい塗装」の条件はつぎの4点。

1)塗装された表面に、ゴミ・ブツ・ホコリがついていないこと。
2)キズがついていないこと。
3)肌がなめらかで、均一であること。
4)指定通りの色彩とツヤが、「再現」されていること。

たとえば、
「完成品に小指の爪先ほどの糸くずがついていて、受け取り拒否された。
それも、ほとんど目に入らない部分なのに・・・・。塗装は芸術品か?」
というような場合は、1)にかんする対策が必要だ。

ところが、言うが易し、行うが難し。

この1)の対策ひとつとっても、
「かくあるべし」
お題目からイキナリ、
「どうするか」具体に跳んでも、
どこから手をつけていいのか見当がつかなくなる。

そもそも、こんなゴミ、あんなブツ、そんなホコリを、「ゴミ」のひと言でくくるワケにはいかない。  
こんなときはアタマの中の整理。
さっそく分類してみよう。分類方法その)=「ゴミの発生源」。

1)じつは、「塗装」という行為自体からもたられるゴミ。
2)外気中から持ち込まれるゴミ。
3)人体から持ち込まれるゴミ。

アタマの整理をはじめたら、ひとつの分類方法だけで各論に入らずに、
「他の分類方法はないのか」もうひとふんばり、ふたふんばりしてみよう。
「切り口」はほかにもあるはずだ・・・・。

(次号以降、『ゴミ・ブツ・ホコリ対策の整理術』へつづきます)



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塗装の「美しい」

(前回からつづく)

工業塗装で、一、二を争うクレームといえば、「美観」にかんすること。

いままでも、そしてこれからも、
「美しい外観」にかんする品質基準のハードルはきびしくなることはあっても、
緩まることはない。

それこそ、かれの目の前にある「製品」が、
「作品」並みの美しさを求められている。

このとき、かれに求められているのは、

芸術家並みの繊細な手の動き、だろうか。
塗料ののび具合をたしかめる、顕微鏡のような精緻な眼、だろうか。

そもそも、塗装でいう「美しい」とは何を意味しているのか。

塗装された表面に、ゴミ・ブツ・ホコリがついていないこと。
キズがついていないこと。
肌がなめらかで、均一であること。
指定通りの色彩とツヤが、「再現」されていること。

この4つの条件が満たされている状態を「美しい」という。

たとえばかれが、精魂を注ぎ込み、一から十までを「ひとりで仕上げた」としても、
乾燥中に、目をこらさなければわからないような細かいススが、
ハラリと落ちればアウトなのだ。

このススが、どこからやってきたのかがモンダイではあるのだが、
作品並みの美しさを追及しようとすれば、
じつは、塗装マンの技術だけではどうにもならない、驚くほど広範囲な手立てが必要なのだ。

つまり、かれにはわるいが、
美しい塗装は「ひとりで仕上げる」ことはムリなのだ・・・・。(つづく)


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かれの希望

塗装をしていて、
「こうありたい姿」とはなんだろう。

あるメンバーに尋ねてみた。

「塗装という仕事をしていて、ひとつだけ叶うことがあるとしたら、
あなたはなにを希望する?」

かれの返事はこうだった。

「最初から最後まで、ひとりで仕上げたい・・・・」

そうだったのか・・・・意外や意外。
でも、思い当たることも。目の前のかれの人となりをみつめなおした次第。

塗装には、いくつかの工程がある。それぞれに、いくつかの作業がある。

かぎられた時間内に、
商売として成り立つだけのボリュームをこなそうとすれば、
じっさいの塗装はいうまでもなく、
素材のあぶらをとったり、
汚れを拭きとったり、着荷・着脱(ハンガーに品物を架ける・はずす)の作業は、
「分業」になる。

実際にできる・できないはともかく、これを「ひとりで仕上げる」姿は、
被写体をみつけ、画材を用意し、彩色に寝食もわすれる
ひとりの画家の姿に似てこないか。

木を切り出し、のみを手に、一刀に魂をこめる
ひとりの彫刻家の姿に似てこないか。

このとき、
かれの目の前にある「製品」は、
「作品」なのだろう。たしかに「作品」なら、ひとりで仕上げなければならない。(つづく)


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