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週刊ブログBIZ 学習する塗装工場

「仮説」

(前回からのつづき)

「職人」に必要なものは「経験」。
それだけじゃ足りないのだ。だったら、「技術者」としての情報や「探究心」があれば充分なのか?

でもない。

「仮説」だとおもう。なんだかこむずかしいコトバだけれど、必要なスキルは「仮説力」だとおもう。
そもそも「仮説」とはなんだろう。

その前に、辞書ではどうなっているか。
【仮説】
ある事柄を説明するために仮に立てた説。

「ぼくは男性です」自己紹介されたような気分。よくわからない。
もともと、ひとはなぜ、日々、仮定の話を思いめぐらせているのか。

こんどの商談は、成功しそうだぞ。
(先方の要望にたいして、こうしてああして、こうなって・・・・)

仮定のむこうには、「ありたい姿」がある。

あしたは雨が降りそうだから、傘を用意しておこう。
(用意しておかないと、ズブ濡れかも・・・・)

仮定のむこうには、「なりたくない姿」がある。

「こうありたい」ために、そのプロセスと方法を、いま、この瞬間から検証すること。
「こうなりたくない」ために、そのプロセスと方法を、いま、この瞬間から検証すること。

これが「仮説」への一歩。
「職人」と「仮説力」。
次回、「こんなことがありました」をご紹介します。


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職人と「経験」

(前回からのつづき)

職人の「根拠」は経験。

経験をつまないと、「職人」にはなれない。
だからこそ、技術の育成には時間がかかる、が常識。

塗装歴2年。では足りない。あきらかに足りない。それこそ「根拠」はないのだが、不足感はあきらかだ。(石の上にも3年、というではないか)

塗装歴5年。これまた根拠はないものの、「そこそこ感」は出てくる。
塗装工場で云えば、「まかせてもいいかな」そんなタイミング。

塗装歴10年。大台の安定感。ベテランの風格。「手が速い」イメージ。
ちなみに、「手が速い」といっても、女性にたいしてミサカイがない、とか、すぐに暴力をふるう、といった物騒なことではない。
業界では「手=塗るのが速い」という意味で使われる。

それにしても10年。かかりすぎないか。
というよりも、技術の育成には時間がかかる、そんな「常識」を、疑ってこなかっただけではないのか?

「経験」にだけたよっていれば、なるほど時間はかかる。だが、常識を疑ってかかると、みえてくるものがある。(つづく)


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【定義】

(前回からのつづき)
それでは、「職人」と「技術者」のちがいは何だろう。

知恵をしぼって定義してみよう。

【定義】
用語の意味を決定すること。
新概念を提示する場合に、他の概念とは区別して、概念の内容を限定すること。
また、決定された用語の意味。

では、はじめてみよう。
「職人」は、経験を元手に、優れた技術をいつでも「再現」できるひと。
「再現」できなければ、「職人」とは呼べない。

「技術者」は、
優れた技術がなぜ再現できるのか、一方で、できない理由を含め、その「根拠」を探求するひと。

「根拠」こそ、技術者の拠り所であるはずだ。

根拠といえば、「職人」のそれは「経験」。
「技術者」の根拠は、蓄積された知識と、さまざまな文献と、そして試験。

とすると、両者のちがいは、「なにを根拠にしているか」のちがいなのか。

もちろん、優劣の話ではない。
もう少し考えたいので、このテーマ、つづきます。


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塗装工場の「人材」について学習する

塗装工場で、人材といえば「職人」。
「職人」といえば、「技術は盗め」のいまだ匠の世界。

大なり小なり、そんなイメージがつきまとう。
そしてこの世界、「腕」のひと言が重宝されている。
いわく、

「腕がいい」
「腕がわるい」
「たしかな腕」
「覚束ない腕」
「頭数はいても、腕が足りない」

この「腕」。ほんらいは「技術力」。
「職人」はだから「技術者」、もしくは「技能者」と呼ばれてもいいはず。

けれど、業界全体でみると、「技術者」や「技能者」はいっぱいいるのに、なぜか塗装の現場には「職人」しかいない。
長年の不思議。
その現場はいまだに、「技術は盗め」。
だとしたら、不思議をとおり越して、これはモンダイ。

すべてを「腕」のひと言に閉じ込めておいていいワケはない。

塗装工場を運営するわたしたちにとって、それは、「職人」と「技術者」の境界線を自ら模索することでもある。

こたえは導き出せるのか。

このテーマ、つづきます・・・・。



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